将来のために知っておこう。「ホームレス大図鑑」を読んで
いつ自分がなるか分からない。そんな思いが常にある。本業は儲からず、副業として会社の利益にすがっているが、それもいつまで続くことやら…。
この本はどうもカストリ雑誌のような、ギャグとしてホームレスを馬鹿にしている表現が多く、かなり不愉快な気持ちになる。
しかし、興味深く読めたのは、筆者による西成に潜入し、実際にドヤに泊まり、仕事を探し、働くというルポ部分。まるでナニワ金融道や闇金ウシジマくんのような世界を実際に体験してきているというところ。そこには裏社会組織が仕切る様々な仕事があり、ある意味で現代社会以上の資本主義を感じた。
しかし、雇われている側はその構造には関心を持たず、その日その日を生きている。
幸せとは…
暮らしとは…
それでも、生きていかざるをえない。
オキナワ論
ロバート・D・エルドリッヂの信者というわけでもないのだが、たまたま手にとった本。
この視点からの意見も知っておこう、みたいな軽いノリで読んだ。
サッポロビールが好き。西池袋・大金星
以前から気になっていた「大金星」に初めて潜入。ウリは焼きそばと唐揚げらしく、うーん…と思ってなかなか行く気にならなかったが、物は試しで行ってみることに。
生ビールはサッポロ。ジョッキは流行りの小さいやつ。サーバーの洗浄がちと甘いと感じたので瓶に変更。赤星♪
お通しは野菜を2種ずつ選ぶ。ニンニクマヨネーズ付き。
なかなか凝っている。
しらすおろし。
刺盛り(小)
串は1本160〜200円と高め。
蓮根に海老しんじょを詰めて揚げたもの。
これが!
1時間に1回しか注文できない焼きそば。
まとめて鉄板で作るんだろうね。
味はソース濃いめで酒の肴仕様。
なかなかいいぞ。
お勘定はちょっと高めになるね…。
でもお店の雰囲気はまあまあ良いのでヨシとしよう。
かつての趣味を思い出し、今に活きてる…ようなそうでもないような気持ちになるの巻 「サイテーの偉人 スティーブ・ジョブズに学ぶ これからを生きる7つのレッスン」を呼んで
サイテーの偉人 スティーブ・ジョブズに学ぶ これからを生きる7つのレッスン (世の中への扉)
- 作者: 竹内一正
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/02/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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振り仮名付きの児童書。
低能な私には丁度よい。
タイトルの通りの内容であり、「ルールなんてクソ食らえ。己の好きなものを見つけろ!」という、この歳になると疲れるメッセージが分かりやすくガンガン出てくるのが辛い本…。
若かりし頃の私はMacintoshにハマっていた。
いや、今なおユーザーなんだけど。
インターネットが流行りだした頃で、毎日Macをいじっていた。
大好きなオモチャだったのだな。
その頃のMacのシェアはかなり低く、そのマイノリティな雰囲気や、一部の熱狂的なコミュニティの雰囲気もまた魅力的だったように思う。
好きだったソフトはResEditやMacsBugという、今考えるとなんであんなにハマっていたか分からない…MachTenをインストールしたり、LinuxPPCをインストールしたりもした。動いた時は感動だったね。それだけで楽しかった。Hotlineでサーバー立てたりね。
昔話は置いておいて。
今の私は好きなモノに対し、とことんの情熱を持って接しているのだろうか。
純粋な知識欲を楽しめているのだろうか。
ちょっと自信が無いというのが本当のところだ。
かつての名著に素敵な言葉がある。
自分の好奇心をうまく操縦しよう。
出来れば他人と違ったやり方で。
Think different
楽しめるかどうかは、自分次第なのだ。
秋葉原で勇者を食す、という長年の勘違い。北海道らぁ麺 ひむろ 秋葉原店
かなり昔のこと。
本業音楽家のメンバーと録音技師と酒を飲み、
味噌ラーメン店に寄った。
メニューの中に「オロチョンラーメン」というものがあり、
少し辛くてウマいそうなので注文してみた。
その録音技師は北海道出身で、
「オロチョンとは勇者という意味があるそうですよ」と言っていた。
その話を聞いて、私はすっかりアイヌ語だと思っていた。
さて、先日神田で飲んだ帰り。
秋葉原にある新福菜館で飲み直しラーメン(小)をいただく腹積もりだったのだが、入店したところラストオーダーを過ぎていたようで食べられず…。
なんとなく入店した味噌ラーメン店。
メニューにオロチョンラーメンがあったので注文。
もちろん、録音技師の話を思い出していた。
オロチョンラーメン
うむ、ウマい。
ところが。
ぐぐってみたら、オロチョンはアイヌ語ではなかった。
シベリアの民族名なんだそうだ。
かつてサンヨー食品がサッポロ一番ブランドで「オロチョンラーメン」というものを発売していたのが由来じゃないかという説もあり。
うーん、勉強になった。