小倉聖子「ワルシャワ、文化、今日」(2019)

ワルシャワ、文化、今日 作者:聖子, 小倉 発売日: 2019/12/25 メディア: 単行本 ポーランド映画祭を主催する小倉聖子さんがワルシャワの魅力を紹介する本。日本とポーランドは昨年で友好100年だそう。 モダンな建物が醸し出す雰囲気はおしゃれだし、めしもウ…

小池龍之介「貧乏入門」(2009)

貧乏入門 作者:小池 龍之介 発売日: 2009/12/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) 通貨を理解した上で、縛られないよう意識するシンプルな暮らしを提唱する本。おだやかな読み口で清々しい。心の豊かさを見つめる一石。

水木しげる「総員玉砕せよ!」(1973)

総員玉砕せよ! (講談社文庫) 作者:水木 しげる 発売日: 1995/06/07 メディア: 文庫 水木しげる先生の戦争体験を描いた作品で、90%が真実・一部創作とのこと。 1943年の出来事。そう昔でもないが、本当に同じ国なのかと思うほど酷い。時も場所も離れたところ…

名作コピーの時間(2019)

名作コピーの時間 作者: 出版社/メーカー: 宣伝会議 発売日: 2019/01/07 メディア: 単行本 コピーライターが選んだコピー。もはや時代を写す鏡のよう。糸井重里や仲畑貴志のようなスター選手の作品は知らず識らずのうちに記憶に留まっていることを思い出させ…

大成建設「地図に残る仕事。」安藤寛志

地図に残る仕事。 安藤寛志 新海誠のビジュアルに目が行くが、このコピーに一票。 ロマンと味わいがあって好きだ。

フラガールカレー

美味しくいただきました。 がんばれ福島! iwakinoippin.com

株式会社日本エスコン グラン レ・ジェイド「ROMEO and Le JADE」篇

ROMEO and Le JADE(ロングバージョン)株式会社日本エスコン この時代にありえない80'sサウンドがずっと気になっていた。David Bowieの「Modern Love」を思わせるドラムの音処理と、4ADのようなニュアンスのヴォーカルとコーラス音。たまたま最近研究してい…

音楽と美術のあいだ(2017)

音楽と美術のあいだ 作者:大友良英 出版社/メーカー: フィルムアート社 発売日: 2017/03/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) ドラマ「あまちゃん」の音楽を手掛けた大友良英は元々ノイズや前衛音楽として活動していることもあまり知られてない気がする。本…

僕たちのインターネット史(2017)

僕たちのインターネット史 作者:ばるぼら,さやわか 出版社/メーカー: 亜紀書房 発売日: 2017/06/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) ネット文化、サブカルライターとして信用しているばるぼら氏が関わった本なら読まねばいけないでしょう、ってことで。 ワ…

Paul Klee(1879-1940)

artsandculture.google.com これは本物を鑑賞したい。 ストーリーよりも音楽が聞こえてくるような世界。(全部ではないが) 音楽の構図が見えてくる、音による奥行き。 向き合いたい世界。

キルギスの誘拐結婚・アラカチュー

ja.wikipedia.org アラ・カチュー(キルギス語: Ала качуу)とは、キルギスなど中央アジアのいくつかの国で行われている婚姻形態の一つで、誘拐婚の一種。 現代日本に生きる我々は「見合い婚」ですら過去の慣習と思っているし、夜這いに関しては慣習の中でも…

Boris Mikhailov「Case History」

www.moma.org ソ連崩壊後の資本主義社会で爆発的に増加したホームレスを撮影。 この痩せた虚ろ目の男性はアルコール等の影響を思わせる。 何かに脅かされる生活は、安易な逃げ道としてアルコール・ドラッグ・暴力などに救いを求め、救われず破滅する。かんた…

【欲しい】Richard Billingham「Ray’s Laugh」

blog.bondinc.co.jp 写真家リチャード・ビリンガムアル中父親と、母親との暮らしを撮影した写真集。 あらゆる中毒は現代社会の闇だが、中毒者にも日常がある。 どうも私は日常というテーマが好きらしい。

Nick Knight Susie Smoking, Susie Bick for Yohji Yamamoto (1988)

www.eliminator.co.jp これはカッコいい。モデルと構図でブランド表現がバチッと出来ているし、何よりスージーがイカす。

100日後に死ぬワニ

twitter.com 葉隠が提唱してきたこと。 主人公のワニはその意識があるのだろうか。読み手だけが感じる、日常を死生観を持って表現する手法。誰にでも、思うところはあるだろう。重要な視点。

【欲しい】ドキュメント 公園

made-in-wonder.com 覗き見写真。 正確には「覗き見を趣味とする不思議なコミュニティ住民が見ていたもの」なんだろう。下世話なようだが、これは人間の根っこに関わる話だ。人は覗き見趣味が絶対にある。他人の日記など大好物だろう。しかし、野エロのナマ…

フラットアース

ja.wikipedia.org いやあ、長年生きてて知りませんでした!

「100分de名著」名作セレクション(2016)

「100分de名著」名作セレクション 作者: 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/11/10 メディア: 単行本 知ったきっかけはこのエントリ。 anond.hatelabo.jp とりあえずベスト盤からと思って読んだのだけど、めちゃくちゃ良い。これこそ今求めていたものか…

デジタルネイチャー(2018)

デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂 作者:落合陽一 出版社/メーカー: PLANETS/第二次惑星開発委員会 発売日: 2018/06/15 メディア: 単行本 このアイデアに纏わる思考群そのものがアート作品。または巨大なツイートのまとめだ。 テ…

竹下夢二美術館

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp 訪問。とにかく女性が好きなんだろうと思う。それも、お洒落した女性。夢二式美人を追い求めるあまり、女性に強要する。(逃げられたりしたらしい)ピュアだがイカれた奴だと思う。着物の柄デザインなんかもしていたよう…

神保朋世(1902-1994)

挿絵画家。美人画。古く感じる描き方。ロマンチックなストーリー多め。

鰭崎英朋(1880-1968)

ja.wikipedia.org pin.it 弥生美術館にて鑑賞。挿絵画家。妖艶粋美な美人画。表情や仕草の色っぽさが素晴らしく、「美人とは…」と思わず考えてしまった。

月岡芳年(1839-1892)

ja.wikipedia.org 弥生美術館にて鑑賞。無惨絵と呼ばれるショッキングな作品の数々、血の描写が多くて「うわぁ‥」となった。 十文字切腹し内蔵を自ら天井に投げつけ絶命した武士の絵老婆が秘薬のため妊婦(実娘)を逆さ吊りにし殺そうと包丁研ぐ絵人違いで殺…

大名時計博物館

www.city.taito.lg.jp 訪問。 大名クラスだけが持つことができた、嗜好品としての時計。装飾の凝り方は尋常じゃなく、見えない部分にまで細工がしてあるさまは、羽織の裏地に刺繍を入れるような「粋」を感じた。 不定時法という制度、初めて知った。日の出と…

僕はLCCでこんなふうに旅をする(2017)

僕はLCCでこんなふうに旅をする (朝日文庫) 作者:下川裕治 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2017/11/07 メディア: 文庫 過去に不便な思いをしてから利用を避けているLCC。しかし上手に使っている知人の話をきっかけに「どんなもんなんだ?」と思い読…

根津散歩

一度来てみたかった谷中銀座。 かなりの賑わい。 タイル屋さん。 コロッケ30円!買い食い。 ビールはコンビニで仕入れておいた。 そのロゴあかんやつや!! 大名時計博物館。館内は撮影禁止。おばちゃん解説ありがとう♪ 根津神社。千本鳥居が有名。 おばけ階…

安達太良ミルキーカレー

いただきもの。ありがとうございました。 福島県岳温泉 櫟平ホテルの名物カレー。安達太良山とは二本松市の活火山とのこと。 名前の通り白くミルキーな見た目。タイカレーのような味と意外にも辛さがしっかりあって美味しい。 ごちそうさまでした。

バンクシー 壊れかけた世界に愛を(2019)

バンクシー 壊れかけた世界に愛を 作者:吉荒 夕記 出版社/メーカー: 美術出版社 発売日: 2019/09/10 メディア: 単行本 ご存知イギリスの覆面アーティスト、バンクシーの日本人著者による入門書。ルーツとなるストリートアートの歴史や地元ブリストルの紹介、…

トリプルメディアマーケティング(2010)

トリプルメディアマーケティング ソーシャルメディア、自社メディア、広告の連携戦略 作者:横山 隆治 出版社/メーカー: インプレス 発売日: 2010/06/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) 出版から10年。タイトルのワードはもはや古い流行語かもしれないが、…

ナポリの隣人(2017)

ナポリの隣人(字幕版) 発売日: 2019/10/09 メディア: Prime Video 映画『ナポリの隣人』予告編 ナポリの街並みが美しいどころかジャンクストリートのように見える点でまず驚いた笑人間模様というのは複雑で、シンプルにしたいと願ってもそうなることは難しい…