「キュレーションの時代」を再読した
キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)
- 作者: 佐々木俊尚
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2011/02/09
- メディア: 新書
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2011年2月の本。
一世を風靡した、Webにおけるキュレーションという言葉は多数の粗製乱造を産み、Welqとともに沈んでしまった。本書で取り上げられているサーヴィスの多くは、現在は廃れてしまっているものもある。
まあ7年経てばそうなるわな。
この本が時代遅れの役立たずだって言いたいわけじゃなくて、むしろ2011年に予見できたことを正しく述べていたと思う。
広告に関する言及は今読んでも有効なテキストだと思う。バズワードとして死んだ単語(フラッシュマーケティングとか)もあるが、プライバシー問題は今日のFacebookやGoogle、GDRPなど一番ホットな話題でもあるしね。
今書き足すとしたら、SNSの飽和とかかな…。