次世代広告テクノロジー(2007)

 

次世代広告テクノロジー

次世代広告テクノロジー

 

 当時リアルタイムで読んでから13年。業界は大きく変わったが、本質はさほど変わってないように見える。本書のタイトルは当時の流行だったもので、今考えると過去の流行なのだが、ことこの業界に関しては「記録」としての歴史的価値がある。古きを訪ねることで今や先がより見渡しやすくなる。今や廃れてしまったサービスや製品も多く、懐かしさもあるが、当時も皆必死で良い製品を作ろうとしていたのだ。
対して生活者の変化は業界の変化の比ではなく、特にそういったテーマには触れていないが、社会学的側面を考えるのにも役立つ。