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訪問。
大名クラスだけが持つことができた、嗜好品としての時計。装飾の凝り方は尋常じゃなく、見えない部分にまで細工がしてあるさまは、羽織の裏地に刺繍を入れるような「粋」を感じた。
不定時法という制度、初めて知った。
日の出と日没を基準にし昼と夜を分類、等分してゆく。そのため昼夜の長さが日々変わってゆく…。「夜が長い」ということはこういうことだったのかな、とふと思う。
「おやつ」の語源が"未の刻八つ"だったのも初めて知った。
時間について考える、ちょっとロマンなひととき。