音楽と美術のあいだ
- 作者:大友良英
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2017/03/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ドラマ「あまちゃん」の音楽を手掛けた大友良英は元々ノイズや前衛音楽として活動していることもあまり知られてない気がする。本書は大友良英のインタビューと、本人がサウンドアーティストにインタビューするという内容。
様々な仕事ぶりや考え方が読めて楽しいのだが、やはり考えることは「音楽とはなにか」「芸術とはなにか」を軸として自分は何をしていくかということだ。これは特定の活動というよりも、どう日常をサヴァイヴするのか。つまりどう生きるかということ。何を見て、何を思い、何をする?というシンプルかつ深いテーマ。