創刊40周年記念 ムー展/池袋PARCO

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40周年おめでとうございます。

雑誌にとっては辛い時代のようだけど、個人的には雑誌に頑張ってもらいたい。紙でもWebでも良いんだけど、メディアは人を育成するし、私たちの若い頃は人の紹介ってメディアの組み合わせである程度できていたと思うんだよね、「○○と○○を読んでます」ってだけで、ああそういう人なのね、っていう。乱暴ながら便利だったよね。

 

その後は一緒に行った友人と宴。久し振りだったし楽しかったね。数少ない飲み友達っす。


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AIが止まらない

 

 

私ら世代が初めてAIに触れたのは、なんと言っても「ドラクエ4」だったと思う。ゲーム・アニメ・SFでの世界での小道具だった。それが今やなんでもAIだもんな、未来に来てしまった気分だ。

 

そしてこれ。

www.asahi.com

 

おいおい。

マジか。

いや、なんとなく、いつか出るだろうと思ってたけど。

 

ディストピアは近いのかもしれない。

面白い人っているよね、笑えるとかじゃなく。「たまという船に乗っていた」を読んで

 

「たま」という船に乗っていた

「たま」という船に乗っていた

 

 

「たま」という船に乗っていた

 

Web版を読了。

たまのファンというわけじゃないが、石川さんって面白そうなことばっかりしているなあと興味があったので読んだ。

予想通りアングラ音楽(突然段ボールとか)の人なんだけど、こういう怠惰なんだけどパワフルな人って面白いことやるんだよね。自分にはなれないので羨ましい気持ちもなくはないが、自分は自分のダンスを踊るしかないのだ。

若い音楽好きに勧めたい。「パンク・レヴォリューション」を読んで

 

パンク・レヴォリューション

パンク・レヴォリューション

 

 この手の本も散々読んでいて知らないこともそうそうないんだけど、まあ読んでしまうよね。2016年の本で、パンクの影響を再考しようと、00年代以降の音楽との関連にも言及している。

この本の良いところはバランスかな。late 70's UKだけの話だと、どうもアートとかファッション寄りの内容になり、ハードコア以降の話が端折られてしまいがちだけど、そこはDOLL時代からのヴェテラン執筆陣、抜かりはありません笑

また、日本のシーンについても鳥井ガク氏が書いている点もプラス。

やっぱり、好きじゃない…。「オレはセックス・ピストルズだった」を読んで

 

オレはセックス・ピストルズだった

オレはセックス・ピストルズだった

 

 SexPistols関連本は、邦訳されているものは写真集も含めほとんど読んでいるのだが、ずっと敬遠していたのがこの本、SexPistolsメンバーがペンを取った本としては一番早く、情報が少ない時代からあった本なのでたくさんのライターも引用している。なによりメンバーの証言なのは当時貴重だった。しかしなぜ長い間手に取らなかったかというと、グレン・マトロックが好きじゃなかったからだ。見た目もカッコよくないしね。音楽的貢献は一部認めるし、RichKidsも好きなんだけど、グレンは好きじゃない…。

まあついに観念して読むことにしたんだが、やはり好きじゃないなぁこいつ。自分を大きく見せようとしてる文章とか、本音なんだろうが嫌なヤツだ。最後は金に文句も言っている。まあ気持ち的には分かるけど、表現もキレイじゃないしウィットもない。

うん、好きじゃないわ。