若い音楽好きに勧めたい。「パンク・レヴォリューション」を読んで
この手の本も散々読んでいて知らないこともそうそうないんだけど、まあ読んでしまうよね。2016年の本で、パンクの影響を再考しようと、00年代以降の音楽との関連にも言及している。
この本の良いところはバランスかな。late 70's UKだけの話だと、どうもアートとかファッション寄りの内容になり、ハードコア以降の話が端折られてしまいがちだけど、そこはDOLL時代からのヴェテラン執筆陣、抜かりはありません笑
また、日本のシーンについても鳥井ガク氏が書いている点もプラス。